ADL5523(アナデバ)の電源電圧について

LNAのADL5523(アナデバ)の電源電圧の+5Vと+3Vそれぞれの推奨許容差を教えて下さい。

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いつもお世話になります。

次のデータシートを確認いたしました。

ADL5523 (Rev. C) (analog.com)

データシートには、代表例としてVPOS=3VとVPOS=5Vの2例しか記載されていませんが、動作範囲はVPOS=3V〜5Vの連続範囲になると思われます。

データシートの1頁のFEATURESに、Single-supply operation from 3 V to 5 V との記載があります。また、同頁右側の説明にも、“The device can support operation from 3 V to 5 V” と記載されています。また、4頁のSパラメータ特性表にも、“VPOS = 3 V TO 5 V” という条件が記載されています。

ご質問は、それでは、3V以下、5V以上はどのくらいの許容差が許されるのかと言うことだと思いますが、データシートには記載されていません。一般的にデータシートの表が仕様のすべてでありメーカーの保証範囲です。あとは推測するしかないと思います。

一般的には特別の注意書きがない限り、±5%は許されると思いますが、VPOSの絶対最大定格が5.5Vですので5V以上はできるだけ避けた方がいいと思います。

もし、電源電圧に関して特別の事情があれば、メーカーに問い合わせをいたしますのでご連絡ください。

よろしくお願い致します。

VPOSが3V~5Vで規定されてることから3V、5Vそれぞれの許容差の規定はなく、
この範囲内で使用するべきと解釈しました。

>絶対最大定格が5.5Vですので5V以上はできるだけ避けた方がいいと思います。
:arrow_right:承知しました。
やはり、安全性を考慮すると4V±5%ぐらいで使用するのが無難であると考えます。

ご対応ありがとうございました。

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