Arduino GIGA R1 評価ボード - ワイヤレス機能:Wi-Fi仕様と特性

Arduino GIGA R1 WiFiは、Wi-Fi®およびBluetooth®接続機能を内蔵したMegaフォームファクタの開発ボードです。ワイヤレス機能はMurata® LBEE5KL1DX-883 モジュール(コアチップ:Cypress CYW4343W)をベースとしています。両ワイヤレスプロトコルの独立動作または同時動作をサポートしており、IoT通信、リモート制御、データ伝送に適しています。

I. コアワイヤレスモジュールとハードウェアの基礎

  • モジュール品番:Murata® LBEE5KL1DX‑883(U5)、性能とサイズをバランスさせた超小型パッケージです。
  • アンテナ構成:オンボードのマイクロUFLコネクタ(J14)は外部アンテナをサポートします(出荷時はMolex 206994‑0100 FPCアンテナ、ゲイン3.60 dBiが付属)。内蔵のアンテナスイッチにより、追加のハードウェアを使用せずに、1つのアンテナをWi-FiとBluetoothで共有できます。
  • セキュリティ: ATECC608A-MAHDA-T セキュアエレメントと組み合わせることで、暗号化ワイヤレス通信を実現し、IoTデータのセキュリティ要件を満たします。

II. Wi-Fi仕様と機能

1. コア仕様

  • プロトコル:IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz帯)、主流のWi-Fiネットワークと互換性があります。
    スループット:最大65Mbps、中速および高速データ転送に適しています(センサアップロード、リモートコマンドなど)。
  • 動作モード:
    • ステーション(STA):インターネット/LANアクセスのクライアントとしてルータに接続します。
    • アクセスポイント(AP):電話やコンピュータなどから直接接続するためのホットスポットとして機能します。
    • デュアルモード(AP + STA同時):ローカルデバイスをホストしながらWANに接続します。エッジコンピューティングに最適です。

2. アプリケーションのシナリオ

  • リモートモニタリング:Arduinoクラウドまたはサードパーティプラットフォームに接続し、3Dプリンタのステータス、温度、湿度、センサデータをアップロードできます。
  • データ同期:ローカルの音声データや実験データをクラウドダッシュボードにアップロードし、リモートで閲覧、分析が可能です。
  • 遠隔操作:ロボット、スマートホームデバイス、その他のアクチュエータにネットワークコマンドを送信します。

適用品番:

出典:

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