通信プロトコルのローエンドでは、I²CとSPIの両方が使用されているのが一般的です。どちらも、マスタ/スレーブの2つの集積回路間のインターフェースです。
- I²C - Inter-Integrated Circuit
- SPI - Serial Peripheral Interface
I²C | SPI | |
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必要な線数 | 2本の信号線のみ (Clock x 1, Data x 1) | 最低4本の信号線 (Clock x 1, Data_Out x 1, Data_In x 1, CS (chip select) x 1 |
データ速度 | 3.4Mbpsまでの低速度s | 10Mbpsまでの比較的高速度(全2重通信) |
消費電力 | 比較的大 | 比較的小 |
多チップ間通信 | 同一バス上で多チップ間通信 | 同一バス上での多チップ間通信には追加のCS信号線が必要 |
データ受信確認 | スレーブノードがデータを受信したことを確認 | データ受信の確認なし |
オーバーヘッド | ACK信号、スタート / ストップを含み、比較的大 | 比較的小 |
ノイズ感度 | 高い | 低い |