これは買収によりLinear Technologyから獲得したAnalog Devicesの部品の温度グレードに関する非常に一般的な質問です。
Digi-Keyのサイトでは、IとEのサフィックスを持ち、同じ温度仕様を示している品番がいくつかあります。例えば、LT8616IUDE#PBFとLT8616EUDE#PBFです。
サフィックスの違いは、データシートの電気的特性のすぐ後にある注記欄に記載されています。
データシートについては以下をご覧ください:
LT8616 - Dual 42V Synchronous Monolithic Step-Down Regulator with 6.5µA Quiescent Current (analog.com)
注2:
LT8616Eは、動作ジャンクション温度0°C ~125°Cの性能仕様を保証しています。–40°C~125°Cの動作
ジャンクション温度範囲における仕様は、設計、特性評価、および統計的工程管理との相関関係に
よって保証されています。
LT8616Iは、–40°C~125°Cの動作ジャンクション全温度範囲を保証しています。
LT8616Hは、–40°C~150°Cの動作ジャンクション全温度範囲を保証しています。
温度サフィックスの意味に関する注:
C - 商用(0°C~70°C)
E - 拡張(-40°C~85°C)「設計保証」
I - 産業用(-40°C~85°C)
H - 高温/車載用(-40°C~150°C)
MP - 軍用プラスチック(-55°C~125°C)
従って、もしEサフィックスの部品で設計されているなら、現在在庫がありません。しかし、Iサフィックスはございます。それは全温度範囲で保証されているので、問題なくご使用いただけます。ご注文の際は、Analog Devices のデータシートで、温度の注記をご確認ください。
参考資料:
Linear Tech(一般的な注文情報)
LINEAR TECH part numbering info.pdf (49.6 KB)