CoreHW ANT2のリビジョン1.0から1.1では、何が変わったのですか?


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corehwCHW1010-ANT2-1.1 アンテナアレイのバージョン1.1では、最終製品の統合を容易にし、製造性を向上させるために、いくつかの細かい改良が加えられています。

  • ポゴピン用グランドパッド: ポゴピンコンタクト用の接点として、40個の円形グランドパッドが基板上に配置されました。ほとんどの場合、ロケータの制御板へのグランド接続は1つで十分ですが、グランドパッドを分配することで、グランド接続点配置の自由度が高くなることに注意してください。

  • 取り付け穴のはんだマスク開口部: 8つの周囲取り付け穴は、取り付けネジによるグランド接続を容易にするため、周囲に1.5mmの環状はんだマスクの開口部を設け、GNDプレーンを露出させています。上述したように、グランド接続は1つで十分であり、柔軟性を持たせるために複数の接続ポイントが設けられています。

  • 方向マーク: シルクスクリーンの基板方向マーキングが、基板の上面(コンポーネント側)の下端に沿って追加され、実装時に正しい向きが視覚的に確認しやすくなりました。同様に、ボードの下側の縁に沿って、別のインジケータが追加されました。

  • 方向キーイング穴: さらに2mmのキーイング穴が設けられており、ガイドピンと併用することで、実装時に正しい向きを機械的に確保できます。




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