廃止されたSMD抵抗器のマーキング

いくつかのメーカーが、もうチップ抵抗器にマーキングをしていないことに気がつきましたか? なぜこのようなことが起こるのでしょうか? 答えはありがたいことに簡単です。製造工程の一つを削減することで、マーキングする時間ともちろんスクリーン印刷のコストを削減できます。このことが部品の性能に影響を与えることはありません。小型面実装抵抗器は、第一に印刷するには面積が小さいため、通常、マーキングはありません。リールの部分に必要な情報がマークされています。多くのメーカーが同じようにし始めているので、この傾向は続くでしょう。また、安心のために、単一の部品を購入している場合や、すでにボード上にある場合はマルチメータでテストすることができます。その方法については、さまざまなモデルを使用したたくさんの例が youtube で見られます。

chip resistor

以下、VishayとYageoの変更通知の例をいくつか掲載しました。




nsayer

メーカーはマーキングを廃止することができますが、だからといって私達が好んでいるわけではありません。マーキングされていれば、組み立てに役立つので、マーキングされたものを購入し続けるでしょう(実装済み品の取り替えやリフローを行っていますので)。




オリジナル・ソース(英語)