リレーの「特長」フィルタ

リレーの特長
Digi-Key製品検索システムの「特長」フィルタには、お客様のアプリケーションに適したリレーを選択するために多くのオプションがあります。以下に、これらの特長を簡単に説明するために、いくつかのオプションをリストアップしました。

点灯インジケータ
例:480-6227-ND
コイルへの通電をLEDで知らせます。

メカニカルインジケータ
LEDインジケータのように、このインジケータの位置の変化によりコイルが作動していることを示します。
例:1885-1278-ND

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データシート:https://www.idec.com/language/english/catalog/Relays/RUSeries.pdf

例:Z9741-ND

データシート:http://www.ia.omron.com/data_pdf/cat/mk-s_ds_e_6_4_csm1382.pdf?id=1938

テストボタン
また、コイルに通電せずに、リレーが正しく配線されているかどうかをテストできる製品もあります。
例:1885-1278-ND

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データシート:https://www.idec.com/language/english/catalog/Relays/RUSeries.pdf

例:2066-55.32.9.012.0040-ND




例:PB2095-ND




例:2368-R10-5D10-24B-ND(注:この商品はアメリカ国内のみの販売品です。日本国内での販売はありません。)

抵抗
ダイオードと同様に、コイルに内蔵された抵抗器は、電圧スパイクから高感度の機器を保護するために使用されます。しかし、抵抗器は電流を通してしまうので、電流を抑えるために高Ω値を選択します。これらはダイオードほど効率的ではありませんが、ダイオードよりも耐久性があります。
例:PB1801-ND
データシート:https://www.te.com/commerce/DocumentDelivery/DDEController?Action=srchrtrv&DocNm=1432792-1&DocType=Customer+Drawing&DocLang=English
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ダイオード、サージ対策、バリスタとRC回路
サージ抑制の様々な方法については、以下の投稿をご覧ください:

デバウンス遅延
スイッチやフロートの接点が瞬間的にバウンドしても、リレーの状態が変化しないデバウンス機能が内蔵されています。
データシート:https://www.littelfuse.com/~/media/protection-relays/datasheets/alternating-relays/littelfuse_protectionrelays_alt_datasheet.pdf

磁気ブローアウト
直流負荷でスイッチング接点が開くとアークが発生し、接点の距離が十分に離れたときにのみオフになることがあります。マグネットブローアウトとは、磁石を使って接点間のアークを接点から吹き消す機能のことです。

逆極性
ボードの設計が必要な場合、この特長はコイルのプラスとマイナスを入れ替えるだけです。




オリジナル・ソース(英語)