音声記録/再生

この製品選択ガイドには、DigiKey.jp音声記録/再生カテゴリの製品選択に役立つ情報が記載されています。

音声記録/再生ICは、最小限の部品点数と設計工数で音声記録/再生機能を実装できる専用のデバイスです。多くの場合、小型スピーカを駆動できるように小型のオーディオパワーアンプを内蔵しているため、保存できる音声情報量は非常に限られていますが、短いメッセージ、プロンプト、警告、または同様の情報を記録するには十分です。


選択属性

インターフェース: デバイスがシステム内の他の構成部品と通信するために使用するインターフェースまたはプロトコルを示します。

入力信号: デバイスがオーディオデータを受信するように設計された信号フォーマットを示します。

出力信号: デバイスがオーディオデータを送信するように設計された信号フォーマットを示します。

サンプル周波数: デバイスがデジタル形式で保存するためにアナログ入力信号をサンプリングするレート(またはレートの範囲)です。

持続時間: デバイスの最大録音容量をオーディオの持続時間で表します。値の範囲はサンプリングレート選択を反映しています。

フィルタ通過帯域: 内蔵のアンチエイリアシングフィルタを搭載するデバイスの通過帯域を示します。

メッセージ: デバイスが複数の個別のメッセージを保存および再生できるか、それとも単一のメッセージに制限されているかを示します。

発振器タイプ: デバイスが内部クロック源使用で動作するのか、外部クロック源が必要なのか、あるいはどちらでも使用可能かを示します。

特長: 自動ミュートや自動ゲインコントロールなど、機器のさまざまな機能や特性です。

動作温度: 推奨動作温度で、通常、範囲または最大値で示されます。これらの温度を超えると、性能に影響を与えたり、デバイスや他のシステム構成部品が損傷する可能性があります。

電圧 - 供給: 通常、この電圧範囲は、標準的な動作が期待できる低電圧と高電圧の限界を示します。この範囲外の電圧は、デバイスや他のシステム構成部品を損傷する可能性があります。

取り付けタイプ: デバイスがどのように取り付けられるかを示します。

パッケージ/ケース: 電子部品の保護ケースで、取り扱いや取り付けを容易にし、デバイスを保護します。サプライヤのデバイスパッケージに最も近い業界標準と判断したものを掲載しています。通常、回路を設計する際には、この用語で判断するのではなく、データシートに記載されている実際の寸法を使用することをお勧めします。

サプライヤデバイスパッケージ: メーカーが呼んでいる、メーカー独自のパッケージ名称です。通常、回路を設計する際には、この用語で判断するのではなく、データシートに記載されている実際の寸法を使用することをお勧めします。


製品

Image

メーカー品番 ISD2360SYI
DigiKey品番 ISD2360SYI-ND
メーカー Nuvoton Technology Corporation
詳細な説明 音声記録と再生 IC シングル メッセージ 64秒 SPI 16-SOP
データシート こちらをクリック

Image

メーカー品番 ISD2360YYI
DigiKey品番 ISD2360YYI-ND
メーカー Nuvoton Technology Corporation
詳細な説明 音声記録と再生 IC シングル メッセージ 64秒 SPI 32-QFN(5x5)
データシート こちらをクリック

Image

メーカー品番 ISD17120PY
DigiKey品番 ISD17120PY-ND
メーカー Nuvoton Technology Corporation
詳細な説明 音声記録と再生 IC マルチ メッセージ 80~240秒 プッシュボタン、SPI 28-DIP
データシート こちらをクリック

音声記録/再生を選定する際に、仕様に関してご質問がある方は下のボタンからお問い合わせください。特定の音声記録/再生に関するご質問は、Integrated Circuits (ICs)カテゴリに投稿してください。




オリジナル・ソース(English)