ピックアンドプレース:吸着方式だけとは限りません

ピックアンドプレース装置には、一般に思われているよりも多くの選択肢があることをご存じでしょうか?多くの装置では吸着方式が一般的ですが、それが唯一の方式ではありません。リールに収納された「平坦でない」部品にカプトン(または保持用)テープが付いていなければ、ピックアンドプレース装置では使用できないと考える人は少なくありません。確かに、メーカーがこのような特徴を備えた部品を提供することは一般的ですが、それは吸着カップによる実装だけを行うことを前提としています。

部品の例:455-B2B-PH-SM4-TBTR-ND(B2B-PH-SM4-TB)

あるお客様は、カプトンテープが当然付いてくるものと考えて、上記の部品を注文しました。この追加のテープ層によって、真空吸着式のピックアンドプレース装置用の平坦なピックアップ面が得られます。メーカーからは、B2B-PH-SM4-TBには吸着テープが付いていないとの説明を受けました。一方、 B2B-PH-SM4-TBT という部品には吸着テープが付いています。「T」は、吸着テープのオプションを示します。

限られた経験が招いた誤った思い込み

私はこの業界で約5年間働いていますが、それでも吸着方式以外にも選択肢があることを知りませんでした!ほかのピックアップ方式があることを知るまでは、メーカーがなぜカプトンテープのないバージョンを提供しているのか疑問に思っていました。メーカーは親切にも、お客様が実際に使用している装置がほかの方式に対応しているかどうかは分からない、と述べていました。

その他のピックアップ方式

Vacuum Technologies Limitedのサイトでよい記事を見つけました。こちらをクリックしてください。この記事では、記載されているほかの方式をどのような場合に選ぶべきかについて説明されており、確かに一読の価値があります。ほかの方式としては、以下のものが挙げられますが、これらに限定されません。

  • フォームグリッパー/エリアグリッピングシステム
  • メカニカルグリッパー
  • マグネットグリッパー
  • クランプおよびフックによるハンドリング

まとめ

次に、真空吸着面のないリール供給部品に遭遇したときは、自動組立には適さないとすぐに判断しないでください。その適否は、部品自体よりも、組立装置の能力に左右される可能性があります。




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