MicrochipのC言語によるFPGAハードウェア開発を活用する

TMicrochipのC言語によるFPGAハードウェア開発を活用する

PolarFire™ システムオンチップ(SoC)の導入により、設計者は、プロセッサを使用してアプリケーションを実現する場合と、FPGA構造内で機能を高速化する場合の真のトレードオフを設計および評価することができるようになりました。本発表では、当社の開発ツールチェーンの拡張機能を用いて、RiscV用にCコードを書き、評価し、SmartHLSを用いてFPGAロジックに変換して高速化する方法を紹介します。

元Microsemi社員のPeter Trottによるプレゼンテーション

SmartHLS – 生産性向上とバグ低減を支えるスマートな合成技術

生産性向上:設計サイクルを2~5倍短縮

品質:バグが少ない、C/C++コードの理解・維持が容易

より速く:ソフトウェアモデル検証の高速化

使い勝手の良さ: FPGAのポータビリティ

性能:組込みソフトウェアが2~10倍の高速化

PolarFire®、PolarFireSoC®、SmartFusion®2、IGLOO®2をサポート

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設計 RTL(行数) C++(行数) 改善度
アルファブレンド 283 39 7倍
色空間変換(RGB→YCbCr) 158 32 5倍
色空間変換(YCbCr→RGB) 182 36 5倍
ガウシアンフィルタ 276 65 4倍
数字認識 1,984 334 6倍

C++で検証を高速化し、コード行数を大幅に削減することで、検証の高速化、わかりやすさ、潜在的なバグの減少を実現します!

C++によるガウシアンフィルタとVerilogによる手書きガウシアンフィルタ
(65行) に対して(サブモジュールなしで276行)

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より詳細な情報

Image Processing on PolarFire Kit

Multi-threaded digit recognition on PolarFire Video Kit

AXI interfaces to DDR and Mi-V soft Processor on Video Kit

製品ドキュメント

SmartHLS Software User Guide

SmartHLS Software Installation Guide

SmartHLS Tutorial

ホワイトペーパー

Benefits of SmartHLS Whitepaper

Migrating Motor Controller C++ Software to a PolarFire® FPGA with SmartHLS Whitepaper

チュートリアルとHLSの例

MicrochipTech/fpga-hls-examples

SmartHLS Product Page




オリジナル・ソース(English)