MolexのSLシリーズコネクタと関連コンタクト

MolexのSLシリーズは、さまざまなアプリケーションでうまく機能する長方形のコネクタハウジングのシリーズです。コネクタハウジングとコンタクトは別々に購入する必要がありますが、ここではコネクタハウジングに適したコンタクトの見分け方を説明します。

まず、使用するワイヤゲージのサイズを確認し、次にハウジングにソケット(メス)が必要かピン(オス)が必要かを判断します。

例として品番WM2800-NDを見てみると、これはレセプタクルハウジングで、ソケットが必要です。このコネクタの製品ページには、各種ワイヤゲージサイズのコンタクトを含む関連製品が掲載されています。たとえば、24~30AWGワイヤに対応するコンタクトが必要な場合、品番WM2562-ND(Molex品番0016020096)を選択することになります。こちらのリンクをご覧ください。

0050579002 Molex | Connectors, Interconnects | DigiKey

適用される工具は、この製品ページに表示されます。また、Molexのデータシートの「注記」セクションに正しいコンタクトが記載されていますので、正しいコンタクトが選択されていることを確認することもできます。上記例と同じようにDigi-Key品番WM2800-ND(Molex品番0050579002)を見て、このリンクにあるデータシートの注記を参照してください。CoCreate Drafting (molex.com)には、どのコンタクトのシリーズ番号がこのコネクタに適合するかが記載されています。この場合、WM2562-ND(Molex品番0016020096)を選択し、WM2562-NDの製品ページに記載されているシリーズ番号を見ると、データシートに記載されているシリーズ番号の1つと一致しています(この場合は70058です)。



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