丸型コネクタのコンタクトを探すのは難しいことです。運が良ければ、この記事を読めば、プロセスが簡単になります。
Digi-Keyでは、取り扱う丸型コネクタハウジングの関連アイテムのリストを作成しようとしていますが、すべてを網羅しているわけではありません。特にmil-specのコネクタは入っていません。そこで、2403-MS3476L12-10P-LC-NDを参考にmil-specコネクタを見てみましょう。
このプロセスを明らかにする鍵は、Digi-Key製品ページの「製品属性」に記載されているコネクタのシェルサイズにあります。例として使用している品番のシェルサイズは12-10です。 シェルサイズがわかったら、次のステップは、メーカーカタログでコンタクトサイズを見つけることです。カタログは、ほとんどの場合、Digi-Keyウェブサイトの製品ページの「ドキュメントとメディア」にリンクされています。これは通常、コンタクト/インサート配置情報（この場合は123ページ）と一緒に記載されています。（https://media.digikey.com/pdf/Data%20Sheets/Conesys%20PDFs/Conesys%20MIL-DTL-26482%20Series%20II.pdf）
ここから、このコネクタにサイズ20のコンタクトが10個あることがわかります。 コンタクトのサイズがわかれば、コンタクトの品番の表は通常、ほんの数ページ前にあります。 この場合、121ページに2ページだけ戻ります。
これは確かにこのプロセスを確実にしているわけではありませんが、一度何を探せばいいのかを知ってしまえば、数回練習しただけで、必要なものを見つけるのはかなり迅速かつ簡単になります。要約すると、まずシェルサイズを見つけて、そこからメーカーカタログのコンタクト/インサートの配置のリストを見つけてください。そのシェルサイズに基づいてコンタクトサイズをリストアップしています。次にカタログの終わりのほうにあるコンタクトリストを見つけて、コンタクトサイズに基づいて品番を見つけます。
このプロセスについてご質問やご意見がございましたら、この投稿にご返信ください。喜んで対応させていただきます。