パワーコネクタ ジャック

ACアダプター用のパワーコネクタ ジャック の3ピンは、
電気的にどのように接続すれば宜しいのでしょうか。

品番:694106301002
メーカ: Würth Elektronik
データシート:https://www.we-online.de/katalog/datasheet/6941xx301002.pdf

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@HIRO_FPGA

毎度お世話になっております。
技術の担当部署に確認させていただきますので、

何卒よろしくお願い申し上げます。

Wurth, CONN PWR JACK 2.1X5.5MM SOLDER, 694106301002、の
3ピンの処理方法についてご質問をいただきました。

Digi-Key あるいは、WurthElektronik から説明の資料が出ていれば、
それをご紹介したいのですが、適切なものがありませんので、
以下のように説明させていただきます。

694106301002におきまして、1ピンはプラス、2ピンはマイナスとなっています。
3ピンは、電源プラグを挿入していないときは、2ピンとショートしています。
電源プラグを挿入すると、3ピンは2ピンと離れ、オープン状態になります。

データシートの1ページ目のCIRCUIT DIAGRAMをご参照ください。

このピンの目的は、電源プラグを差し込まないときは、
内部電池が動作し(あるいは電源無しの状態)、電源プラグを差し込むと、
電源プラグから電源を供給しようとするものです。

従って、電源プラグだけをご使用の時は、3ピンは、オープンでも2ピンとショートしていてもかまわないです。

電池併用する場合は、1ピンが電池のプラス、2ピンが電池のマイナスに接続されます。
ただし、この場合で、電源プラグからの電圧と、電池電圧が異なる場合には、通電中にプラグを抜き差しした場合に回路側のコンデンサを介して電源またはバッテリに逆流する可能性があります。

逆流を防止するために、電池とジャックの間に逆流防止のダイオードを入れておく必要があります。

先に申しましたように、Digi-Keyのサイトには適切な資料はございませんが、Google等で、
「3端子 DCジャック」で検索いただきますと、いろいろと資料を見つけることができます。

ご参考いただければと存じます。

よろしくお願いいたします。

詳細なご回答頂きましてありがとうございます。
3ピンの使い方がよく分かりました。
また、引き続きご紹介いただきました「3端子 DCジャック」で検索してみます。
ありがとうございました。

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