部品状況:生産中止品になるまでの過程

私たちはよく、「この部品はいつ頃生産中止になりますか?」という質問をいただきます。 そのような情報が得られたら良いのですが、メーカーにはメーカーの考えがあり、ビジネス戦略上、生産計画の詳細までは教えてくれません。この記事では、多くのメーカーがどのように部品状況を更新しているかについて説明します。

以下は、多くのメーカーが部品の状況について、どのように更新するかを示しています。企業には、ある一定の期間(年、月、四半期など)ごとに、アクティブな部品を評価し、技術的な変化がないかどうかを確認するレビュープロセスが設定されています。ある技術やデザインが廃止の傾向にある、または他の要因、例えば特定の部品の人気や使用率が低下している等々、判断がなされた場合はその部品の状況を「アクティブ」から別のステータスに更新します。そして通常、可能な限り早い段階でPCN(製品変更通知書)とともに、その変更をディストリビュータに報告します。

ステータス

アクティブ
製品/部品が活発に生産・販売されている状態です。アクティブの状態を無期限に維持する部品もあれば、何年もアクティブである部品、あるいは非常に短い期間しかアクティブでない場合もあります(すべて技術/部品の種類によります)。当社に通知されるタイミングは、ステータスの変更が決まった時点、あるいは変更されるほんの少し前で、あらかじめ通知されることは、ほとんどありません。

部品によりますが、一部のメーカーは「平均ライフサイクル」を提示しています。この情報は、データシートまたはメーカーのウェブサイトに掲載されています。

Digi-Keyでは取扱い終了
(判断には多くの要素が含まれますが)何らかの理由で、当社が取り扱いを終了した商品です。そのコンポーネント/製品は、メーカーのウェブサイトではまだアクティブである可能性があり、メーカーのサイトで状況を確認しなければならないケースです。もし、状況が分からなかった場合はフォーラムでサポートしますのでお問い合わせください。

「新規設計向けに不適合(Not Recommended for New Design)」は部品/製品がEOLに近づいているという、最初のサインです。

「新規設計向けに不適合(NRND)」の製品は、生産中で入手可能であり生産中止の予定はありませんが、 そのデバイスの売上が減少するだろうとメーカーが予測していたり、または現に減少傾向にあるため、将来のある時期に製造中止となる可能性が高いことを意味します。Digi-Keyでは、まだ購入可能最終日あり(Last-time buy)や製造中止日の連絡を受けていない段階です。

以下のステータスは、実際にその部品がEOL(生産終了)段階にあることを示しています。

購入可能最終日あり
現在、その部品の在庫が限られていることを示しており、在庫がなくなればもう販売されません。部品の在庫がなくなれば、ステータスは最終的に「生産中止品」に変更されます。

以下のステータスは、EOLの最終段階です。

生産中止品
その部品はもう製造されておらず、在庫がなくなった時点で注文することはできません。



Kaleb_Kohlhase DigiKey Employee

他の部品のステータスを表示するように更新しました。




オリジナル・ソース(英語)