コンデンサのリード線間隔がプリント基板の穴間隔と合わない場合、コンデンサに過度の機械的ストレスがかからないように、リード線を成形しておく必要があります。
図1のように、リードの角度が30°を超える場合は、リードフォーミングが必要となります。
図1:
リードの形状を修正する場合は、図2に示す形状を参考にしてください。
図2:
リードストレスの最大値は、垂直方向に1.0Kg、水平方向に0.5Kgまでにしてください。
また、コンデンサのリード線をコンデンサ本体のすぐそばで曲げないようにしてください。コンデンサのリード線と実際の容量材料との内部接続は繊細で、簡単に損傷する可能性があるからです。コンデンサ本体とリード線の最初の曲がり角の間は、1~2ミリ以上空けて、デリケートな接続部を壊さないようにしてください。