電解コンデンサの代替品を見つける

壊れたコンデンサの交換品を探している場合でも、古いコンデンサの代替品を探している場合でも、交換品を簡単に見つけるため実施できる手順がいくつかあります。

最初に、コンデンサの仕様をできるだけ多く特定する必要があります。

コンデンサはスルーホール、表面実装、あるいはシャーシ実装ですか? ほとんどのスルーホール型とシャーシ実装型コンデンサは部品に静電容量、電圧、温度が記載されています。また、メーカー名が付いている場合もあり、場合によってはシャーシ実装型で品番が見つかることもあります。

表面実装型の電解コンデンサについては、静電容量、電圧または電圧コード、ロット番号、またはシリーズ番号を単純に印字してあるコンデンサが一般的です。これは識別するのが少し難しい場合があります。静電容量から始めて、他の数字が電圧を示しているように見えるか、それとも、その数字がロット/シリアル番号のように見えるかを調べてください。

注:表面実装型コンデンサの上部のVは電圧を意味しない場合がありますが、電圧コードである場合もあります。詳細については、以下の表面実装セクションを参照してください。

これらの仕様がそろったので、Digi-Keyサイトのアルミ電解コンデンサ でオプションを見つける方法を確認することができます。

以下、このスルーホール型コンデンサについて見ていきます。
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まず、即納の部品を探しているので、在庫ありを選択します。また、さらに絞り込むためにスルーホールと、数値が判っている静電容量を選択します。また、極性のあるコンデンサが必要でありラジアルリードであるため、これらの特徴もフィルタリングします。選択したら、「フィルタの適用」をクリックします。

次に電圧を選択しますが、まだすべてのオプションを削除したくないので、コンデンサの電圧は50Vで汎用なので、50V以上のオプションをすべて選択します。

またコンデンサ上に書かれた温度は85℃ということが分かっています。通常、その温度以上のものを選択しますが、利用可能なものすべてはすでに85℃以上です。

この検索ではまだ多くのオプションがあるので、続けてオプションを絞り込みます。これはスルーホール型で、ボードに正しく配置したいので、2mmのボード間隔を選択します。このことですべてのオプションがなくなる場合は、リードを曲げる方法がいくつかあります。詳細はこちら(英語)をご覧ください。

この検索ではまだいくつかのオプションがあるので、さらにオプションを絞り込むことができます。50Vと直径5mmを選択します。これで、扱うことのできる数になり、価格、高さ、メーカーでフィルタリングを続けて交換用コンデンサを選択することができます。

今度は表面実装型コンデンサを見ましょう。
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このコンデンサの印字を見ると、次のようです。
220
V HB
17Y4

このコンデンサの上部を見ると、黒いマークで有極コンデンサであることが分かります。またこれは220μFで、Vは電圧コード、HBはシリーズ番号と思われます。17Y4はロットコードのようにみえます。フィルタリングして探し、一致するものがあるかどうか調べましょう。

再びアルミ電解コンデンサのセクションに行き、今度は表面実装、有極、220μFを選択して何が使えるかを調べます。

幸いにも、このコンデンサのHBはシリーズであり、マーキングをデータシートで確認できます。
こちらをクリップです。

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これで、これは220μFで、Vは35Vということが分かりました。

この情報とこのシリーズの限られた数のオプションを利用すると、このコンデンサが品番PCE4808CT-NDであると特定することができます。

ここで正確なコンデンサを特定できなかった場合、この投稿を使用して、コンデンサのマーキングを特定できるかも知れません。SMT Electrolytic Capacitor with no Voltage Rating

これで、すべての例で、V = 35Vが分かります。それで220μF、35V、有極、表面実装のオプションを確認でき、在庫オプションを探します。それから「フィルターの適用」をクリックします。

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ここで、213のオプションがあることに注意してください。この電圧が低ければ、より高い電圧のオプションも見ることができます。

今、コンデンサをはっきり特定できていないなら、代替品を見つける次のステップとして少し行う必要があるのは、コンデンサを測定することです。寸法、実装時の高さ、そして最も重要なことで基板に確実に合う表面実装ランドサイズです。

コンデンサの温度定格が分からない場合、いったん物理的な寸法を確認したら、通常は使用可能な最高温度を選択します。それから価格、メーカー、必要に応じて温度あたりの寿命によりリストを絞り込むことができます。

仕様が決まれば、ウェブサイトのナビゲーションを紹介するクイックビデオガイドもご用意しています。

結論:代替品のコンデンサを見つけるのは少し難しいかもしれませんが、既存のコンデンサの仕様を一度特定したら、Digi-Key ウェブサイトで提供されるフィルターをクリックして簡単に、代替品を見つけることができます。また、仕様の特定について説明するblogもあります。

代替品のコンデンサを見つけることについて質問がありますか?下記のコメント欄でお知らせいただくか、Part Identification (英語) カテゴリーに投稿してください。当社のエンジニアおよびエンジニアリング・テクニシャンのチームがお持ちのコンデンサの識別と交換をサポートします。






オリジナル・ソース(英語)