質問:
リレーのコイルサージ対策について教えてください。
回答:
コイルオフ時にコイルより発生する逆起電圧は、半導体素子の破壊や装置の誤動作の原因となります。 対策としてコイル両端にサージ吸収回路を付加してください。なお、サージ吸収回路を付加した場合、リレーの復帰時間が長くなりますので、実使用回路にてご確認の上、ご使用ください。
解説:
サージ対策
- DCコイルのリレーを駆動する場合: ダイオードをリレーコイルに取付ける方式が一般的です。
- ACコイルのリレーを駆動する場合: バリスタ、CR素子をリレーコイルに取付ける方式が一般的です。
サージキラーの代表例
詳しくは、プリント基板用リレー共通の注意事項:2-2-5「コイルオフ時のサージ防止について」をご参照ください。
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リレー | DigiKey Electronics
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