リレーのコイルサージ対策について教えてください

質問:

リレーのコイルサージ対策について教えてください。

Block

回答:

コイルオフ時にコイルより発生する逆起電圧は、半導体素子の破壊や装置の誤動作の原因となります。 対策としてコイル両端にサージ吸収回路を付加してください。なお、サージ吸収回路を付加した場合、リレーの復帰時間が長くなりますので、実使用回路にてご確認の上、ご使用ください。

Block

解説:

サージ対策

  • DCコイルのリレーを駆動する場合: ダイオードをリレーコイルに取付ける方式が一般的です。
  • ACコイルのリレーを駆動する場合: バリスタ、CR素子をリレーコイルに取付ける方式が一般的です。

サージキラーの代表例

詳しくは、プリント基板用リレー共通の注意事項:2-2-5「コイルオフ時のサージ防止について」をご参照ください。

Block

DigiKeyのウェブサイトでこの製品ラインをご覧になるには、以下のリンクをクリックしてください。
リレー | DigiKey Electronics


この「よくある質問」はOmronから提供されています。




オリジナルのFAQをご覧になるには、以下のリンクをクリックしてください。
https://components.omron.com/jp-ja/faq/relays/FAQE10041




オリジナル・ソース(English)