パーツキットにはどのような抵抗を入れるべきですか？
APDahlen Applications Engineer
ミネソタ州北部出身の私は、長年DigiKeyを愛用しています。私は、初めてDigiKeyで購入したときのことを覚えています。私はフロントドアまで歩いていき、パーツを頼みました－当時は事前に電話することもなく、もちろんインターネットもありませんでした。30分ほどかかりましたが、私は抵抗器を手に入れ、厚さ0.5インチほどの紙のカタログを持って帰途につきました。
それから何年か経って、私はアプリケーションエンジニアとして戻ってきました。
抵抗器についての私の方針をお話ししましょう。
答えは、あなたがどのような電子機器に興味があるかによって異なります。この記事では、あなたがアナログ回路やマイクロコントローラを含む、さまざまな電子機器に興味がある愛好家や学生であると仮定してお答えします。この資料は、一般的なエレクトロニクスの実験室に設備を整えようとする教育者にとっても役立ちます。この記事ではまた、特定の抵抗器をすばやく見つけるためのヒントも提供します。
私は抵抗器を2ケ所に分けて保管しています。よく使う抵抗器は、作業台の横にある1つの部品箱に入れています。部品の種類は限られていますが、私のニーズの多くをカバーしています。1/4Wの電力で抵抗値は10、100、220、1.0k、2.2k、10k、100kΩだけですが、重宝しています。下の写真にあるこの部品箱には、一般的なコンデンサ、ダイオード、トランジスタ、MOSFET、レギュレータも入っています。これがあれば良いスタートは切れるのですが、私のすべての仕事となると、これだけでは足りません。
残りの抵抗器は系統的に整理して棚に保管しています。数十年前、私はDigiKeyからRS150とRS250の2つのキットを購入しました。これらの相補キットには、E-24系列の1/2W抵抗器の大半が含まれています。ここで、E-24という用語は、抵抗値が10倍になるたびに、その間に24個の抵抗器があることを示しています。例えば、10Ωから100Ωまでの10倍の間に、10、11、12、13、15から始まり、75、82、そして91Ωで終わる24個の抵抗値があります。次の表は、RS150の部品が緑でハイライト表示され、RS250の部品が黄色でハイライト表示されており、各キットで、抵抗がどのように選択されるかを示しています。また、E-24という用語には、抵抗の許容誤差が5%であるという意味があることにもご注意ください。
DigiKeyは明らかにコスト面を考慮してこのキットを揃えています。例えば、私は最初にRS150キットを購入しました。これにより、多くのプロジェクトに適したさまざまな抵抗器を入手することができました。その後、E-24系列を埋めるためにRS250キットを購入しました。さらにその後、関連キットの1つ、RS125かRS225のキットを購入し、同じ抵抗値ですが今度は1/4Wで、同じ許容誤差5%の抵抗器を揃えました。
ここで、抵抗器の系統的な整理構成についてお話しすべきでしょう。2つのキットには、144個の異なる抵抗値があります。時間を節約するためには、抵抗器を整理して、特定の値をすぐに見つけられるようにすることが重要です。部品箱をときどき補充することも重要です。これにはいろいろな方法があります。私の解決策は、下の写真のようにポリ袋を使うことでした。箱の各列に10倍ごとの抵抗が入っているのが分かるでしょう。1列あたり24個の決められた値です。
1/2W抵抗器に加えて、この箱には、さまざまな大きな抵抗器や、一般的なタイプの範囲外の抵抗のストレージも用意されています。下の写真では、大きな50Ωの巻線抵抗器と、私がオーディオアンプをいくつか製作したときに使用した2Wと3Wの抵抗器が見えます。
数十年にわたって電子機器を作り、修理し、実験してきたことからご想像いただけると思いますが、私の実験室にはさらに多くの抵抗器があります。これには、面実装製品用の抵抗器キットや、1%精度のさまざまな抵抗器キットも含まれています。
読者のあなたもきっと在庫が増えていくことでしょう。私の個人的なお勧めは、まずキットを購入し、それから設計や修理で使用した特殊なデバイス用のパーツを追加購入することです。
幸運をお祈りしています。
APDahlen
追伸：あなたの作業スペースを整理整頓したエピソードを教えてください。私はキッチンのテーブルで、すべての仕事をしていた時期があったので、小さなスペースには特に興味があります。
写真は大歓迎です。