プロトタイプ回路用の迅速で簡単なヒートシンク


APDahlen Applications Engineer

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サーマルヒートシンクとして使用できる簡単で低コストの技術は何ですか?

お気づきかもしれませんが、私はブレッドボードのプロトタイプにペーパークリップ (ペーパーバインダクリップ)をよく使用しています。 このペーパークリップは、TO-220 コンポーネントの簡単なヒートシンクとして機能します。

いくつかの例としては、次の産業用リレー ドライバ(industrial relay driver)が挙げられます。

もう1つは、ハイブリッドリチウムイオンキャパシタ (hybrid Lithium-ion Capacitor、LiC)の充電に使用される電流制限レギュレータ回路内のTO-220パス デバイスです。

TO-220 パッケージデバイスの制限事項

ペーパーバインダクリップのヒートシンクは理想とは程遠いですが、温度はかなり下がります。 プロトタイプから最終設計に移行するときに、スルーホールおよび面実装デバイス(SMD)に適したヒートシンク( heatsink)に切り替えることができます。

技術的なヒント: ヒートシンクは電気的に回路の一部であるので注意してください。 トランジスタの金属タブとの接触を防ぐにはサーマルパッド(thermal pad)またはこのNPNトランジスタのリストにあるTO-220 「フルパック(Full Pack)」デバイスを使用します。

このリンクを友人、クラスメート、同僚に転送してください。 これは、回路のプロトタイピングの時間を節約できる賢いソリューションですが、あまり知られていません。

ご健闘をお祈りします。

APDahlen

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オリジナル・ソース(English)