外科用マスクは、手術用マスクとしても知られており、着用者と作業環境または無菌フィールドとの間に障壁を置くのを助けることを目的としています。これらは、着用者が生成した唾液や粘液が患者や医療機器に届かないようにするのに役立ちます。また、血液の跳ね返りが着用者の口や鼻に届かないようにする流体バリアとしても使用できます。
ただし、着用者が吸入可能なより小さい粒子(100ミクロンより小さい粒子)の吸入を減らしたい場合、NIOSH認定のN95フィルタの面体微粒子レスピレータなどの政府認定のレスピレータを入手して適切に使用する必要があります。着用者が外科用/手術用マスクと微粒子用レスピレータの両用を必要とする場合は、FDAの外科用/手術用マスクとしての要件をクリアし、NIOSHが微粒子用レスピレータとしてテストおよび認定した製品を使用する必要があります。このような製品は、「医療用レスピレータ」、「健康管理レスピレータ」、または「外科用N95」と呼ばれることもあります。
レスピレータや外科用/手術用マスクを選択する際の考慮事項を以下に示します。
レスピレータと外科用マスクの詳細については、3Mの技術情報をご覧ください:Respirators and Surgical Masks: A Comparison(英文).