通信用途のシールドケーブルの品番やデータシートの表記例において、IEC/ISO 11801の命名規則の一部を目にすることがよくありますが、これらのコードが実際に何を意味するのかが明確に説明されていない場合がほとんどです。ここでは、その内訳を簡単に説明します。
U = シールドなし
S = 編組シールド
F = 箔シールド
SF = 編組シールド + 箔シールド
TP = ツイストペア
/ = 左側に記載されるすべての導体を囲む外層と、右側に記載される各導体(または各ツイストペア)を個別に囲む内層とを区別するための記号です。
実際に見かける例として、 S/FTPを見てみましょう。
上記の情報をもとにこれを解釈すると、このケーブルは外層に編組シールドを備え、さらに各ツイストペアごとに箔シールドが施されていることを示します。