リボンケーブルのピッチとコネクタのピッチ

コネクタのピッチとリボンケーブルのピッチを見るときは、それらが同じではないことが多いことを理解する必要があります。2 列コネクタの場合、リボンケーブルのピッチはコネクタの嵌合ピッチの半分になります。

例えば、IDCソケット HHKC10H-ND は10極2列コネクタです。このコネクタの嵌合ピッチは0.10インチ(2.54mm)で、列間隔は0.10インチ(2.54mm)です。このコネクタと嵌合するケーブルのピッチは0.050インチ(1.27mm)になります。これらの測定値はメーカーのデータシートで表示されていますので、必ず確認してください。

また、ご質問があれば、コネクタのピッチを測定する方法を示す コネクタのピッチ に関する投稿もありますので、ご確認ください。

リボンケーブルのピッチは、一般的にケーブルの外縁からケーブルの他の外縁までを測定し、それを総導体数で割ることで決定することができます。




オリジナル・ソース(英語)