フラットフレックスケーブルジャンパを見て、ケーブルのピッチを計算する方法について少し説明します。
Digi-keyでは、フラットフレックスケーブルのジャンパを取り扱っています。ここに ジャンパケーブルのオプションがあります。
FFC/FPC コネクタ に適合するケーブルを交換したり、ケーブルを探す場合は、ピッチ要件が重要になります。ピッチは、ケーブル上の導体の中心から中心への間隔になります。
使用される計算式は、 ケーブル幅=(導体数+1)x(ピッチ)
1をプラスするのは、ケーブルの両端を考慮しています。たとえ、そこに導体の経路がなくても、その距離を考慮しなければなりません。
通常、ケーブルのピッチはわかりません。難しい測定になってしまいます。
ケーブルの全幅を測定し、(コンタクト数+1)で割った方が簡単です。
したがって、それを、 ケーブル幅 /(導体数+1)=ピッチにあてはめて計算します。
例 - ケーブル幅 5mm、コンタクト数 9 :
5mmを、コンタクト数(9 +1)で割ると、0.5mmになります。この0.5mmがケーブルのピッチになります。