オプトアイソレータは不要なサージやノイズから回路を保護するための優れた方法です。この部品は両側で絶縁されているため、回路にダメージを与えることなく異なる電圧を使用することができます。オプトアイソレータは、LED(通常、赤外線)とフォトダイオードで信号を転送するために光を使用します。SCR(交流電圧)、TRIAC(交流電圧)、ダーリントン(直流電圧)、トランジスタ(直流電圧)など、いくつかのタイプが選べます。今回はトランジスタを使って簡単な回路を実演します。
簡易トランジスタ回路:
オプトアイソレータ4N35の入力に1.5 Vの乾電池を使用したのは、順方向電圧の最大範囲内であり、タクトスイッチでオンにするのに十分だったからです。300Ωの抵抗は、4N35の内部LEDに流す電流を抑えるために使用しなければなりません。赤色 LED は点滅するもので、実際には 3.5 ~ 14 Vの電圧範囲があるため、9 Vの乾電池を選びました。これは点滅するLEDで、内部抵抗があります。特定のタイミングが必要なら、印加電圧や抵抗値を変えることにより、点滅の速度を変えることができます。
部品リスト:
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BKGS-830-ND - ブレッドボード
2. 438-1049-ND - ジャンパパック
3. 450-1650-ND - タクトスイッチ
4. CF14JT300RCT-ND- 300 Ω抵抗器
5. 4N35-ND - オプトアイソレータ
6. P646-ND - 1.5 V 単3形乾電池
7. 36-2461-ND - 単3形乾電池用ホルダ
8. 1497-1453-ND - 赤色LED
9. P687-ND - 9 V 積層乾電池
10. BH9VW - ND - 9 V 乾電池ホルダ