Wi-Fi 6Eは、Wi-Fi 6の導入に伴って追加された新しい帯域です。これにより、6GHz帯の電波を利用できるようになります。
Wi-Fi 6Eのメリットは何ですか?
- 伝送容量の増加 - 6GHzを使用することで、最大1.2GHzの新たな周波数帯域を確保できます。
注:すべての国や規制地域が、許可されたすべての周波数帯域を使用するわけではありません。各地域の要件をご確認ください。
- より多くのチャンネル - 周波数が増えることで、より多くのチャンネルが可能になります。
- 20MHzの場合、最大59チャンネル
- 40MHzの場合、最大29チャンネル
- 80MHzの場合、最大14チャンネル
- 160MHzの場合、最大7チャンネル
- レガシーデバイスの使用禁止 - 6GHz帯ではWi-Fi 6EとOFDMAの使用が義務付けられているため、レガシーデバイスはこのチャンネルを使用できません。つまり、古いデバイスをサポートしなければならないことによる速度低下はありません。
- 電子レンジからの不干渉 - 6GHz帯は電子レンジの周波数範囲外であるため、電子レンジからの干渉を受けません。
Wi-Fi 6Eのデメリットは何ですか?
- 範囲 - 6GHzは2.4GHzや5GHzよりも波長が短いため、それほど遠くまで届きません。
- 干渉 - 波長が短いため、2.4GHzや5GHzのように壁や障害物を通り抜けることが困難です。
出典 - https://www.lairdconnect.com/support/faqs/what-are-the-benefits-and-drawbacks-of-wi-fi-6e