SMAとRP-SMA、何が違うのでしょう?

SMAを探しているとき、SMAコネクタとRP-SMAコネクタを見つけることがあります。この2つは何が違うのでしょうか?

逆極性SMA(RP-SMA又はRSMA)は、標準のSMAコネクタと互換性がないように設計されており、ユーザーが非標準タイプのアンテナを無線機器に取り付けないようにする米国FCC規制に準拠しています。
オスのRP-SMAコネクタは、中央のオスピンがレセプタクルに置き換えられていることを除き、標準のオスのSMAコネクタと同じ外部ハウジングを備えています。メスのRP-SMAコネクタは、標準のメスのSMAコネクタと同じ外部ハウジングですが、オスのSMAコネクタにあるピンがメスのRP-SMAコネクタにあります。

その違いを示す写真例を示します。

最初の写真ではプラグが左側、ジャックが右側にあります。写真でSMAコネクタのペアは下側、RP-SMAコネクタのペアは上側にあります。

SMA1

2枚目の写真ではRP-SMAコネクタのペアが左側、SMAコネクタのペアが右側です。

さらに例をご覧になりたい場合は、それぞれのカテゴリー一覧をクリックすることで異なる種類を見ることができます。

SMAプラグと雄ピン

RP-SMAプラグとソケット

SMAジャックと雌ジャック

RP-SMAジャックと雄ピン






オリジナル・ソース(英語)