T6615-5K(CO2検知モジュール)

nickjoshi275

CO2検知モジュールT6615-5Kは、データのロギングや収集ができるのでしょうか? 購入時には、データのロギングに必要な付属品が付いてくるのでしょうか?



Bill_Gust DigiKey Employee

こんにちは、

私が読んだドキュメントによりますと、センサモジュールにはインターフェースの付属品は含まれていないようです。また、データシートの03ページには、ヘッダを取り付けるピンの機能を示すメモがあります。AAS-920-474E-Telaire-Module-T6615-111720-web (1).pdf(229.7 KB)

そのことから、データ処理は、おそらくマイコン回路で行い、最終的にはディスプレイに表示することになります。基本的なセットアップを理解するには、T6615-評価キットと対応するユーザーマニュアルを確認してください:AAS-T63172-003-091614-web.pdf(741.0 KB)
本評価キットでは、0〜2000ppmのレンジを持つセンサを使用しています。センサモジュールのみを購入する場合は、データロギングおよび処理回路への通信インターフェースを備えた同様のセットアップを構築する必要があります。



David_1528 Applications Engineer

こんにちは、nickjoshi275さん

Billが指摘するように、 T6615-5Kには付属品がなく、センサボードだけです。2000ppm以上の検出を必要としないのであれば、T6615-評価キットを使用して、付属のUART-USB変換ケーブルと付属のソフトウェアを使用してPCと接続することができます。

さらに、T6615-5Kセンサのより高い5000ppmのレンジを測定したい場合には、T6615-評価キットに付属のケーブルとソフトウェアを使用して、そのセンサに接続することができます。追加で必要なのは、基板にハンダ付けするB4B-EH-A(LF)(SN)というコネクタだけです。

ユーザーマニュアル(AAS-T63172-003-091614-web.pdf)に、キャリブレーションに関する重要な情報や、センサとの通信に使用する特定のコマンドが記載されていますので、ぜひお読みになることをお勧めします。




オリジナル・ソース(英語)