異なる電圧でのデジタルアイソレータ設計

アイソレーションは、産業用オートメーションシステム、モータドライバ、医療機器、ソーラーインバータ、電源などの現代の電気システムで一般的に使用されています。システム設計において、デジタルアイソレータの両側が異なる電圧で動作できるかどうかが設計者の関心事になることがあります。

デジタルアイソレータは、デバイスの両側で推奨動作条件内の電圧で動作することができます。両側の間に絶縁バリアがあるため、各側は推奨動作条件の下で独立して動作できます。例えば、TI 社の ISO7721 は、Vcc1が3.3V、Vcc2が5Vで動作できます(ISO7721の供給電圧範囲は2.25V~5.5V)。そうすると、デジタル・アイソレータはアイソレーションを提供するだけでなく、ロジック・レベルのトランスレータとして使用することができます。アイソレータの両側は、下の典型的なISO7721の回路のように独立しています。

Isolation




オリジナル・ソース(英語)