プールの塩素発生装置を修理しようとしているのですね
塩素発生装置付きのプールを所有している方は、塩素発生装置の基板に電源が入らなくなったり、明らかな故障の兆候はないのにサイクルの途中で止まってしまったりするような問題に遭遇するかもしれません。これらの基板で最も多い故障ポイントの1つが、「突入電流リミッタ」と呼ばれる部品です。YouTubeで基板の修理方法を紹介する動画を見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。 （ページ下部にリンクがあります）これらの動画にあるように、不具合のある部品を特定すれば、簡単に修理ができます。それは回路がオンになったときの最初のサージ電流を制御する小さな黒い円盤で、過剰なサージ電流から他の部品を保護します。多くの基板で使用されているのは、品番570-1062-NDと570-1105-NDの2点です。
何が違うのでしょうか？
最も一般的に使用されている2つの部品には、電気的、機械的にわずかな違いがあるだけです。
| 品番 | 570-1062-ND | 570-1105-ND |
|---|---|---|
| 部品表示 | SL32 2R025 | AS32 2R025 |
| 大きさ（外径） | 1.22インチ (31mm) |
1.18インチ (30mm) |
| 最大電流時の抵抗値 | 0.020 ohms | 0.0185 ohms |
| 最大入力エネルギー | 548J | 600J |
| リード線間隔 | 0.307インチ (7.80mm) |
0.673インチ (17.10mm) |
では、どれが必要でしょうか？
最善策はもちろん、ボードから取り外したものと同じものです。最も一般的な部品は断然570-1062-NDで、価格を抑えるためにエネルギー保護定格を少し下げ、若干安価な部品となっています。リード間隔が狭いですがより柔軟性があるため、リード間隔が違っても対応できます。そのため、ほとんどのボードで見られる最も一般的な部品です。
570-1105-NDはより高価な部品ですが、リードの間隔が広く、エネルギー保護が強化されています。一部の基板に搭載されていますが、570-1062-NDほど一般的ではありません。
SL32 2R025-Bはどうですか？「-B」は何を意味しますか？
Digi-Key品番570-1357-ND（Ametherm品番SL32 2R025-B）の場合、「-B」またはBサフィックスが「外キンク」リードを意味しています。また、「内キンク」リードを意味する「-A」も製造しています。
他に必要なものはありますか？
基板から部品を切り取るためのサイドカッターと、はんだ付け用品はすべてDigi-Keyで購入可能です。
小型チューブ入りはんだ
473-1107-ND
はんだウィック
80-4-5-ND
はんだこて
SP25NUS-ND
サイドカッター
170MBK-ND
オプション映像
私たちが書き留めてきたメモから、これはHayward GoldlineのAquarite塩素発生装置の一般的な問題であることがわかります。Digi-Keyの部品を使用した修理動画の例をいくつかご紹介します。
Robert_Fay TechForum Lead
この記事の更新
新しいモデルの中には、以下のように印字された部品が使われていることに気づきました。
MF73T-1
2/18
Canthermのデータシートを調べて、適切な代替品としてDigi-Key品番570-1146-NDを提供することができました。
