ポテンショメータの直線性の許容差

ポテンショメータの直線性を説明するには4つの方法があります。まず、直線性とは、出力電圧とシャフトの機械的な回転との差異のことです。

  1. 絶対直線性(Absolute linearity)- 絶対基準線に対する、ポテンショメータの実際の電気角度の直線性です。

  2. 単独直線性(Independent linearity)- 偏差を最小限に抑えるように作成された基準線からの直線性です。産業用アプリケーションで最も一般的に使用されています。

  3. ゼロ基準直線性(Zero Based linearity)- 理論上のゼロトラベル端から、偏差を最小限に抑えるように延長された独立した基準線に対しての直線性です。

  4. 端子基準直線性(Terminal Based linearity)- 最小端と最大端を通る直線基準線からの実際の出力の最大偏差です。
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    内容とグラフ提供: Bourns_pot_linearity_technote.pdf および Bourns® Potentiometers




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