7セグメントディスプレイをチェックする時、必要なものは1つの単純なツール - マルチメータです。以下の手順は、7 セグメントディスプレイのテストに役立ちます。
- ディスプレイを手に持ち、ピン1を特定します。
- 次に、マルチメータ(プラス用の赤いリードとマイナス用の黒いリードを使うものとします)を取り、適当な導通レンジに設定します。
- サウンドテストでメーターを確認してください(両方のリードを接触すると、音が出ます)。マルチメータのバッテリーが弱くなり、データを正しく表示できないことがあります。このような場合、マルチメータのバッテリーを新しいものに交換してください。
- ピン3またはピン8にマルチメータの黒いリードを接触させます。これらは内部で接続されており、共通ピンです。
- さて、ピン1や5ピン5など他のピンにマルチメータの赤いリードを接触させます。
- ディスプレイのセグメントのいずれかが光る場合、ディスプレイは共通カソードとなります。
- セグメントのどれも光らない場合、マルチメーターのリードを交換します。
- マルチメータの赤いリードをピン3またはピン8に接続します。
- 今度は、他の残りのピンにマルチメータの黒いリードを接触させます。もしセグメントのどれかが光れば、ディスプレイは共通アノードとなります。なぜなら、共通アノードでは正のピンは共通であり、残りのピンは負の電源側に接続されるからです。
- 共通カソードと共通アノードの両方の場合のセグメントをすべてチェックして、ディスプレイが正常に動作していることを確認します。
- どのセグメントも光らない場合、この 7 セグメントは故障です。