コモンモード・チョーク:減衰、インピーダンスおよび選択

コモンモード減衰とは何でしょうか?

これは、主にノイズ成分であるコモンモード信号を減衰させる(信号振幅を変える)値を指します。

コモンモード・フィルター/チョークのインピーダンスを測定する方法

  • コモンモードインピーダンスは図1に示すように、アナライザーをフィルタ/チョークコイルに接続して測定します。

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図1 Common mode /Z/

  • 差動モードインピーダンスは図2に示すようにフィルター/チョークコイルを接続して測定します。

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図2 Differential mode /Z/

コモンモード・フィルタ/チョークの選択方法
伝送信号周波数の3~5倍のカットオフ周波数を持ち、ノイズを抑えたい周波数で高インピーダンスになる部品を選んでください。また、DCラインでは定格電流が製品により異なることに注意してください。必ず定格電流をご確認ください。

Digi-Key’s full selection of common mode filters/chokes については、ここをクリックしてください。

コンテンツと図面は、TDK の「よくある質問」のご厚意によるものです。







オリジナル・ソース(英語)