ステッピングモータの特性

ステッピングモータはパルスで駆動できるブラシレスDCモータです。ステッピングモータは全回転を一定数のステップ動作に分割します。印加されるパルスのシーケンスはモータシャフトの回転方向を決め、モータシャフトの回転速度は入力パルスの周波数により決まります。また、回転の角度は印加される入力パルスの数により決まります。
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ステッピングモータは制御された動きが必要な場合は優れたソリューションです。位置のフィードバックがないステッピングモータでも、駆動が簡単で正確に回転させることができます。

ほとんどのステッピングモータの長所

  1. 精密な位置決め
  2. 回転速度の優れた制御
  3. サーボモータに比べて低速時の大きいトルク
  4. 低価格で入手可能

ほとんどのステッピングモータの限界

  1. 効率が低い
  2. 高速でトルクが急激に低下する
  3. 位置のフィードバックがない
  4. 正確に制御されていない場合、振動が発生する可能性がある

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オリジナル・ソース(英語)