Amphenol RFのコネクタジャック903-NM415J-51Pはスルーホール部品なので、リフローはんだ付けをサポートしていません。
この種の部品の場合、噴流はんだ付けがより適切な選択肢となります。
噴流はんだ付けは、PCB(Printed Circuit Board:プリント基板)にスルーホール部品をはんだ付けするための自働化工程です。工程は簡単で、部品をPCBに取り付けた後、基板を噴流はんだ付け機に入れます。部品のリード線は、回路が印刷されているPCBの下側から突き出ています。噴流はんだ付け機は、盛り上がったはんだの定在波を作り、それが部品のスルーホールリードに付着し、所定の位置にはんだ付けを行います。
リフローはんだ付けは、はんだペーストをPCBの接合パッドに塗布し、部品を配置し、はんだペーストを溶かし、電気部品を接合するプロセスです。はんだが「リフロー」して接続が行われます。
リフローはんだ付け技術は、多くの点で従来のはんだ付けプロセスに似ています。しかし、大きな違いは、はんだごての代わりに加熱した空気ではんだを溶かすことです。
適用品番
DigiKey品番 | メーカー品番 | |
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ACX1312-ND | 142138 | |
ARF1244-ND | 903-499J-51P2 | |
ARF1775-ND | 903-NM415J-51P | |
ARF2081-ND | 903-415J-51P | |
ARF1720-ND | 903-512J-71P | |
ARF1883-ND | 903-409J-53P | |
903-523J-71P-ND | 903-523J-71P | |
3937-903-653J-51PX-ND、903-653J-51PX-ND | 903-653J-51PX | |
3937-142139-ND、142139-ND | 142139 | |
903-652P-71P-ND | 903-652P-71P |