Microchipの MPLAB サポートデバイス

APDahlen Applications Engineer

MicrochipのPICファミリには多数のデバイスが含まれています。このリストは、MicrochipがAtmelを買収した2016年に拡大しました。今日では、ATmegaやATtinyといった人気のAVRデバイスがMPLABに組み込まれています。

このため、どのプログラマがどのデバイスをサポートしているのかが分かりにくく、混乱を招くことがあります。例えば、Microchipはこの写真のような低価格の MPLAB SNAP DEBUGGER を提供しています。(このDEBUGGERに、)どのデバイスがサポートされているか、されていないかを知ることは重要です。

この質問に答えるために、マイクロチップ社はDevice Support matrix(デバイス サポートマトリックス)を提供しています。この情報を見つけるのに最も適した場所は、次の図に示すように、CドライブのMPLABフォルダです。また、 ここでも情報を見つけることができるでしょう。ただし、このリンクは、将来、変更されたり、古くなったりする可能性があります。

この記事を書いている時点で、デバイスサポート文書は74ページにも及びます。ここでは、古典的なArduino製品で搭載されている人気の高い ATmega328pをサポートするツールの例を示します。




Kristof_2649 DigiKey Employee

MicrochipのSNAPデバッガは、R48プルダウン抵抗が取り除かれ、TVDD(J4-2)とTPGD/DAT(J4-4)の間に1k~10kのプルアップ抵抗が取り付けられていなければ、UPDI/PDIおよびTPIベースの旧AtmelのAVRデバイスでは動作しないことに注意してください。

この件に関しては、エンジニアリングテクニカルノートETN36があります。




オリジナル・ソース(English)