ポテンショメータが回路に与える影響(写真、部品リスト、STLファイルを含む)

     この記事は、ポテンショメータが回路に与える影響をデモで示すとともに、同じカテゴリの部品で異なるタイプの部品が、異なる操作方法であっても、同じ機能を果たすことを示すためにまとめたものです。
     ポテンショメータは、一般にスライドポテンショメータサムホイールポテンショメータトリマポテンショメータ、および回転ポテンショメータの4つが最も良く使用されるため、今回のデモに選びました。ポテンショメータは、電圧を測定する一種のセンサと考えられます。リニアまたはロータリによるアナログ操作を用いて、可変抵抗器のように動作します。ポテンショメータがどのように機能するかを示すために、それぞれのポテンショメータを2つのLEDに直列に取り付け、抵抗値が減少するとLEDが点灯するようにしました。
     ポテンショメータは個別のスイッチに接続されており、ユーザーが使いたいポテンショメータを選んだり、デモしているポテンショメータの比較を表示できるようになっています。このボードは、5Vの電源で動作するように設計されています。

Top of Board

     ポテンショメータの種類を試したり、LEDの明るさを調整するための抵抗値を計算したり、ユニバーサル基板にはんだ付けしたり、3Dプリンタでケースを作ったり、さまざまな体験をしました。
     ポテンショメータ回路は、ユニバーサル基板で設計しました。これにより、部品をはんだ付けするスペースが確保されました。私たちは、内部で配線されているソルダーレスブレッドボードを使うことに慣れています。そのため、ユニバーサル基板でその効果を再現することを試みました。配線や見栄えの悪いはんだを避けるために、3Dプリンタで基板を収納するケースを作りました。

Bottom of Board

部品リスト

ファイル

ポテンショメータケース:
3D Printer Case.stl(3.0 KB)




オリジナル・ソース(English)