機能的にも美観的にも優れているという理由から、ワイヤ管理はロボット開発や設計を行う際に考慮すべき非常に重要な要素です。実際にとても重要なので、Digi-Keyサイトのケーブル、ワイヤ管理セクションには5万点以上の部品を掲載しております。
当社のサイトにはすぐに使える多くの選択肢がありますが、先日、私が地元のイベントで審査員をしていた時にあるチームが、配線をきちんと維持するために非常にシンプルで、かつ非常に効果的な、そしてトラブルシューティングや修理をするために簡単にトレース可能な他の選択肢を使っていました。彼らはいくつかのケーブルタイとホルダを使ってそれを達成していました。ここでは、いくつかの例を作成したので紹介します。
最初の例では、4本のワイヤを使用し、その4本すべての周りに結束バンドを巻きます。次に、3つの小さなケーブルタイを、結束バンドで巻いた4本のワイヤとワイヤの間に巻きます。そして、結束バンドを締め、次に小さなケーブルタイを締めます。余分なケーブルタイをカットしたら、実質的に独自のリボン ケーブルの完成です。これは、ロボットのどの部分に何本のワイヤを通す必要があるかによって、どの場所でも広くしたり狭くすることができます。
もう一つの側面は、マウントです。前述のチームは、ある時はケーブルタイのみを使用したり、またある時にはケーブルタイホルダを使ったりしていました。ここでは同じスタイルで行いましたが、ケーブルタイホルダを取り入れています。品番3240707のこのホルダは、裏面にマウント用の接着剤がついていますが、ネジでマウントすることもできます。ホルダを所定の位置に接着したら、ホルダにケーブルタイを通し、ワイヤの周りに巻き付けます。この例では 2 本のワイヤしか使用していないので、2 本目のケーブルタイもホルダに通し、もう 1 本のケーブルタイの周りに通します。もっと多くのワイヤを使用していた場合は、ケーブルタイを追加できますが、最初の例のように、ワイヤ間だけでマウントを通過することはありません。ケーブルタイを締め、余分な部分をカットすると、マウントに取り付けられたワイヤは以下のようになります。
シンプルなこの方法は、ロボットの構築および操作中にワイヤとケーブルを管理する数ある方法の1つです。
どのようなワイヤ管理をしていますか？
あなたのチームがどのようなワイヤ管理をしているか、写真やストーリーを添えてこの投稿に返信してください。また、ワイヤやケーブルを適切にルーティングしようとした時の問題点などについても教えてください。