直流パワーリレーの容量帯によって、使用時に注意することも異なってきます。
機種別に詳しくみていきましょう。
G7L-X は1,000V DC/1Aの負荷を遮断することができますが、電流値が0.5Aまで下がると、ローレンツ力でアークを引き延ばしにくくなるため、負荷の遮断が出来なくなります。しかし、さらに電流値が下がると、接点間隔で遮断できるようになる領域となり、負荷が遮断できるようになります。
G5PZ-X 、 G7L-X にはこういった遮断が不安定となる領域が存在します。
アークが遮断できない場合、接点の異常発熱によるリレーおよび基板、周辺素子へダメージを与える可能性があります。
下図は、遮断不安定な領域を示す概念図です。
この領域は周囲環境により変化する可能性がありますので、必ず実機にてご確認いただきますようお願いいたします。
G2RG-X や G9KB も G7L-X や G5PZ-X と同様に磁石でアークを制御しています。これらのリレーは、最大遮断電圧に対して接点間隔が十分なため、遮断不可領域は発生しません。
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高容量パワーリレー使用時の不明点をわかりやすく解説
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高容量パワーリレー使用時の「わからない」に技術のプロがわかりやすく解説
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