接点形式がA接点、B接点、またはC接点と記載してある場合、リレーまたはリードスイッチにおいてそれは何を意味するのでしょうか。
接点の構成について簡単に説明いたします。
「A接点」は、リレーのコイルが励磁されていない場合、またはリードスイッチの近くに磁場がない場合に、接点が常時開いていることを意味します。
「B接点」は、リレーのコイルが励磁されていない場合、またはリードスイッチの近くに磁場がない場合に、接点が常時閉じていることを意味します。
「C接点」には3つのリードがあり、1つの常時開回路と1つの常時閉回路があります。 リレーのコイルが励磁されている場合、またはリードスイッチの近くに磁場がある場合に、共通接点が常時閉位置から常時開位置に変化するため、これは「切り替え」デバイスとも呼ばれます。
非励磁状態の接点の例を以下に示します。
以下は、励磁状態の時の上記と同じ接点です。
また、複数の接点を持つ多くのリレーがあり、さまざまな構成があります。 コンタクト形式の項目(下図)で必要なオプションを選択できます。
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