容量値の後にマーキングMFDまたはmFdを使用している多くのコンデンサがあります。
コンデンサで最も頻繁に出てくるこのマーキングは、 実はμF と同じです。μFはマイクロファラッドのことです。
古いコンデンサでは、ケース上に μ の記号を印刷して製造するのが機械では困難であったり、他のメーカー特有の理由で MFDや mFd としてマークするのが一般的でした。
この写真は、まだこの方法が使われているコンデンサの例です - 製品は、当社の製品ページやメーカーのデータシートには330 uFとして記載されていますが、製品のラベルには容量値の後に MFD で示されることもあります。
mFdはマイクロファラッドよりもむしろミリファラッドと解釈できるため、混乱を招くことがありますが、ミリファラッドはアルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、セラミックコンデンサでは一般的な値の範囲ではありません。