トランジスタの基礎
トランジスタは、BJT(バイポーラ接合トランジスタ)としても知られ、電流駆動型の半導体デバイスです。ベースリードの少量の電流がコレクター・エミッター間の大きな電流を制御する、電流の制御に使うことができます(NPN型の場合)。これらは小信号を増幅したり、発振器としてあるいはスイッチとして使用されます。
上図の回路記号を見ると、NPN型トランジスターをターンオンするには、ベースリードに正の電流を流す必要があることに注意してください。PNP型トランジスターをターンオンするためには、ベースリードに負電流を流すかグランドに接地する必要があります。一般的に、NPN型はコレクタ側に負荷があり、ベースに流れる正の電流によって制御されます。これにより、エミッタがグランドになり、コレクタからエミッタに電流が流れるようになります。これを負荷のソース接続と呼びます。
PNP型トランジスタでは、エミッタは電源電圧の正側にあり、負荷はコレクタ側にありますが、ベースに流れる負の電流を介してグランドにシンク接続されます(V-、負の電圧またはグランドとして表示)。トランジスタの動作の詳細については、 Transistor Basics article(英語) を参照してください.
また、PNP型トランジスタを使用して夜間照明または低照度レベルの表示器を製作する実験記事が、つぎのサイトにあります。
https://www.eewiki.net/display/Motley/PNP+Transistor+Night+Light+Circuit+Experiment
(英語)