Pat Sagsveen著
2017年9月7日
タグ エンジニアリング 相互接続およびワイヤ コネクタ
先日、「コネクタのチュートリアル」 の記事を掲載しました。この記事では、いくつかの異なるスタイルのコネクタと、業界内での使用される場所、そしてこれらの製品に適した工具、コンタクト、およびアクセサリをすべて見つけるためのDigi-Keyウェブサイトのナビゲート方法について解説しています。この簡単なブログ記事では、業界におけるあらゆる種類のコネクタの概要について説明します。
新しい製品を設計する場合でも、古い製品に手を加える場合でも、コネクタの知識を知恵という道具箱に入れて持っておくと便利です。エレクトロニクス産業において、コネクタは非常に大きな役割を担っています。これらは、学校では教えてくれないことが多く、むしろ仕事の中で学ぶことが多いのです。学校に通っていた頃、テスト用のバナナジャックやプラグは習いましたが、それ以外のコネクタについては、ほとんど何も知りませんでした。Digi-Keyに入社してしばらく経つと、コネクタは私の生活の中で日常的な存在になりました。
以下を含むさまざまなスタイルのコネクタを取り上げています。
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長方形コネクタ
- 形状が長方形
- 消費者向け製品に多く使用
- 一般的にワイヤと基板を接続するために使用
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丸型コネクタ
- より高いIP定格を取得しやすい
- 形状的にパネルマウントが容易
- 多くのMILスペック丸型コネクタがある
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端子ブロック
- 各回路を分離する絶縁体
- プラグイン式またはシャーシにマウント可能
- プラグインバージョンは、多くはピン間の距離が同じであり、メーカーが違っても嵌合可能
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D-subコネクタ
- 標準化されたシェルサイズ
- 信号レベルの通信に適する
- 電源や同軸の端子が組み込まれているオプションもある
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バレルコネクタ
- 電力供給用としてよく使われる
- オーディオ用としてよく使われる
- 標準サイズのため、メーカーが違っても嵌合可能
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USBコネクタ
- 電力供給用、データ通信用としてよく使われる
- 標準サイズのため、メーカーが違っても嵌合可能
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同軸コネクタ
- 高周波用途で使用
- 標準タイプのため、メーカーが違っても嵌合可能
コネクタのチュートリアルの記事では、各スタイルのコネクタについてより詳細な説明がなされており、コネクタの世界に光を当てる一助となることを願っています。
著者について
Pat Sagsveenは、Digi-Key Electronicsのプロダクトマネージャーで、Digi-Keyのマーケットプレイスサービスおよびフルフィルメントサービスに加えて、企業の採用、新人研修、管理を担当しています。Bismarck State Collegeで電子工学と通信の応用科学準学士号を取得した後、2016年にDigi-Keyに入社しました。音楽への情熱から電子機器の世界に入り、電子機器への情熱からDigi-Keyに入社しました。