FAQ(よくある質問)- アルミ電解コンデンサの保管条件と期限 -(Nippon Chemi-Con)

アルミ電解コンデンサの保管条件と期限


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1. 推奨保管条件について

室内で5°C~35°Cの温度、75%RH以下の湿度で、梱包状態での保管を推奨します。製品に
         より異なりますが、2~3年の保管期限となります。
特に高温下では、静電容量の減少、等価直列抵抗の増加、漏れ電流の増加の進行度が速く、アルミ電解コンデンサの早期の性能悪化につながります。また、高湿度環境下では、リード線の酸化などにより、はんだ付け性が悪くなる場合があります。


packing box

2. 下記の環境下での保管は避けてください。短時間で使用材料を劣化させる原因となり、アルミ電解コンデンサの電気的及び機械的な性能を引き出せなくなる場合があります。


  • 水の付着や高温高湿及び結露状態が生じる環境
  • 油の付着や油成分がガス状に充満している環境
  • 塩水の付着や塩分が充満している環境
  • 酸性の有毒ガス(硫化水素、亜硫酸、亜硝酸、塩素、臭素、臭化メチルなど)が充満している環境
  • アンモニアなどアルカリ性の有毒ガスが充満している環境
  • 酸性及びアルカリ性溶剤がかかる環境
  • 直射日光、オゾン、紫外線及び放射線が、照射される環境
  • 振動、衝撃が加わる条件

3. 保管期限について

下表を参照ください。



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製品に関する FAQ | 日本ケミコン株式会社

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